Baliのbabi。ぶべぼ生活(Ubudにて)vol.2


決して観光ガイドブックにはなりませぬ、ごくごく普通のバリでの日々をつらつらとー。
と、時々うどん県のお話付き。




ちなみに・・babi=ぶた

バリ島の神の力、ここにも在り



7月末から昨日までうどん県の友人親子が遊びにバリにやってきてました。
  何度も来てるから、ほっといても一人でバイクであっちこっち行く手間要らずの彼女。(* ̄(エ) ̄*)


大きなダンボール箱いっぱいのおやつと調味料やらラーメンやらなんやらかんやら
めちゃくちゃいっぱい持ってきてくれて感謝感謝です。(-人-)




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一昨日、彼女達と一緒に
マンクー(僧侶さん)をされているbabi夫の友人のお父上のおうちへ。

ぉお!!(゚ロ゚屮)屮


バリ様式の立派な造りのテラスです。



この方がマンクーのおじいちゃん。


氏名と生年月日でその人の守り神を調べて
その人の持って生まれた性質というのを教えてくれます。
それによって、どの道に進めばベストなのかということや気をつけなければいけないこと、健康に関してなどなどの助言をしてくれます。



バリ暦ではその日その日全てに名前が付いてます。


上の本は生年月日でその日がなんであるかを調べるものらしいです。




調べ終えると趣ある教本が登場。

今回、見てもらう友人の息子さんの守り神をみてます。
これでその人の全てが分かるんだって!



これね、500年以上も前から伝わるものなんです。


紙じゃないんです。
椰子の木に似たphon ental(シュロの木の仲間かなー)の葉っぱで作られてるんだそう。



文字と絵はナイフで削って描いたもの。
そこに灰をすり込むと文字と絵が浮き出てくるんだって。


だから、500年以上も前のものでも消えずに残っているという訳らしい。
  人に神が降りてきて、人の手を借りて神が作ったものらしいです。




ここにその人の生まれ日のシンボル、神様、木、動物、鳥などが記載されてます。
  これが結構びっくり!
  お母さんである友人も「何故分かる!?」∑( ̄Д ̄;)! と言うほど、
  息子さんの良い部分も悪い部分もびしばし言い当ててました。


そこから読み取ってマンクーが分かりやすくその人に合った道の助言をしてくれると言うわけ。




今後進む道について背中を押してくれたので、息子さんもこれで自信を持って頑張れるでしょうねー。



私たちがいる間にもローカルの人たちも助言を求めに来ていました。
  ローカルの方たちは子供が生まれると誰の生まれ変わりなのかということや、

  祭事の最良の日を訊ねにきたりしてます。



バリにはこういった方が多く存在します。
  マンクーやバリアンやドゥクンと呼ばれる不思議な力を持つ方が多々。


  余談:ジュリアロバーツの「食べて祈って恋をして」に出てくるkakek(おじいさん)は
     基本手相で見てくれてますねー。
       モデルになった本物のkakekは亡くなったそうですが。



たまーに似非も居たりするのでご注意を。 (* ̄・・ ̄*)ノ








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